ドラゴンボールのサイヤ人篇からフリーザ篇にかけてスカウターという道具を使った戦闘力測定があります。
これまで分かりにくかった強さの関係を簡単にしかも分かりやすく表示したことで、ドラゴンボール世界における面白さが一段と高まるとても効果的な手法だったと思います。
のちのちでは俗に言うインフレ現象で限りなく増大していき、数千億くらいまで膨れてます。一般地球人が5程度ですから、もう次元がおかしいな感じですね。

ところで、この戦闘力ですが、これを強さの量と決めている人がたまにいます。だけど、そんなわけはなく、あれは一つの指標みたいなものと捉えるべきで、単純に強さを表しているものではないのです。人物の強さは経験や環境、精神・身体的状態などなど他の要因が複雑に絡まっており、数値化が容易なものではないことは分かると思います。
作中でも単純に高い=強いではないはずです。

では、スカウターの数値は何か。
恐らくスカウターでの数値は、気の総量か何かをはかっていると思います(+αくらい調整しているかもしれません。また、気の量なんて測れるかというのは、測れることを前提に考えてくださいっていうしかない)。多分気の総量が高ければ、それなりの強さはあるということがいえるのでしょう。
例えば、腕立て伏せの回数を戦闘力と考えると、強い人は腕立て伏せはかなりできるはず(常識的に)。逆は必ずしもないですが、普通腕立て1000回できる人と10回しかできない人のどちらが勝つかといわれれば、間違いなく1000回の人を選ぶように、その数値を強さとして認識するのが、直感的には間違いではないということが言えるでしょう。
ですから、気の総量もそういうものとして扱われているわけです。
ただ、問題なのは、これは強さを表しているわけではなく、あくまでその指標に過ぎないということです。
勘違いして、「強さを測れるわけ無いじゃん」とかいうのはこれを理解していない証拠ですね。
以上
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