2007.09.11 おーい竜馬
おーい竜馬

言わずと知れた幕末の偉人「坂本龍馬」(正確には、坂本龍馬をモデルにした坂本竜馬?という人物)の生涯を描いた漫画。
原作は、武田鉄也さん(竜馬好きで有名)。まさか武田鉄也さんが原作者となっているとは知りませんでした。
絵は、小山ゆう。「あずみ」とかで有名な人ね。

お~い!竜馬 (第1巻) (ヤングサンデーコミックス〈ワイド版〉) お~い!竜馬 (第1巻) (ヤングサンデーコミックス〈ワイド版〉)
武田 鉄矢、小山 ゆう 他 (1998/02)
小学館
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小さいころアニメをやっていて、その存在は知っていたが、漫画を読むのははじめてでした。古本屋でちょっとだけ見ようと手に取ったのが運のつきか、読むのをとめられなくなり、そこの古本屋では完結できずに、いくつかの古本屋を回り、最終的には漫画喫茶まで行って読み終えました。

僕のイメージは、やはりアニメからなので、子供時代という印象がありましたが、漫画全体から言うと大人時代がメイン。しかし、この子ども時代に描写があるために、さまざまに深い人間像を楽しむことが出来ます。結局、この子どものころの人物たちの多くが、志半ばに倒れていくのですが、そのときの無念さや悔しさが小山さんの描く竜馬を通じて凄く感じれました。

竜馬というキャラクターは、凄く表情が豊かなので、読む側にストレートに感情が伝わってきます。喜び悲しみがすべて竜馬と共有できる作りになってるなぁと思えます。

幕末のころの話をあまり読んでこなかったので、その辺の詳しいことはネット以上の知識がないのですが、漫画の読みやすさはこの上ないので、入門的な意味での作品としてはいいのかも。とは言っても、そもそもフィクションなので、事実とは違うことも多いでしょうね。

ラスト一巻は竜馬が暗殺されるところだったんですが、ここの描き方として、暗殺されてから後日談ではなくて、後日談が竜馬のシーンの合間合間に挿入されてから、殺されるという面白いことをやっていた。こういうのは、ラストがわかっていると言う前提で描かれたものなのだなと思いながら読みつつ、最後の竜馬の死が凄く惜しく感じる。
そして、最後の乙女姉さんのシーンで泣いた。。。

よい作品。
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