砂の女 (新潮文庫)砂の女 (新潮文庫)
(1981/02)
安部 公房

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砂の女
安部公房

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男は訪れた部落で、砂の穴のそこにある一軒家に閉じ込められた。
そこには一人の女がいて、日々なだれ落ちてくる砂を掻き、生活していた。
なんとかして、逃げ出そうとする男であったが、うまくいかない。
仕方なく、男は女との生活を続けていたが・・・
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表面的な読み方では、世にも奇妙な物語にあるような変な話である。
蟻地獄のような異質な閉鎖空間での品位地上での圧迫感みたいなものと、
との2人暮らしという日常の融合された部分の奇妙な味わいがある。
基本的には、なんとかそこから逃げ出そうとする男との無駄な戦いの先の話なんだが、
なんか、逃げ出さなくてもいいかも?という誘惑に読者ともども負けそうになる。

基本的に、読むのが難しい
文体もあるんだけど、暗喩みたいなものが多い(気がする)
果たして、自分は理解して読んでいるのか?
まったく理解できてないのでは?と思えて仕方がない。
絶対、表面的な小説ではないと思えるのだが、それしか読めない己の読解力のなさが泣ける。

ジャンルもよく分からない
ホラー?不条理?
異常な空間に閉じ込められるのは、相当怖いと思うのだが、
しかしホラーというのは違っている気がする?
お前馬鹿じゃないの?っていれたくないので、ジャンルは書きません。


正直言うと、あんまり人にお勧めできる小説じゃない。
個人的には、面白かったけど。
それとなく、勝手に出会って勝手に読んでいてもらいたい。


箱男
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