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2008.08.04
墨攻 【映画・DVD】
![]() | 墨攻 (2007/07/27) アンディ・ラウ 商品詳細を見る |
時は春秋戦国・・・
兼愛・非攻を説く墨家のひとりである革離は、
趙軍に攻め入られんとしている小城・梁城に援軍としてただ一人でやってきた。
彼の目的はただ一つ、趙の大軍を相手に梁城を守ること。
敵は10万、こちらは4千。
墨守という言葉がある。
意味は、「昔からのしきたりや自説を固く守ること」であるが、
これは「墨子がよく城を守り通し、楚軍を退けたという故事」からきているらしい(goo辞書−三省堂提供「大辞林 第二版」より)
まさにそのとおり、圧倒的な大軍を前によく守れるなというほどやってくれるのが、墨家の力。
反戦思想がありながら、せめて来る敵に対しての防御は怠らないという、
一種の現実的な平和主義とでもいうのだろうか。
彼(ら)は城の中で戦うのであって、外に出て敵を殲滅しようとは考えない。
それは守るために敵と戦うのであって、相手を殲滅することを目的としないからである。
矛盾のようだが、それは彼の強い信念なのだ。きっと。
実は原作は日本ので、読んでいるはずなんだけど、
ほぼ忘れているので、原作との比較は無理だが、
原作中の革離のほうが、いろんな意味で強かった気がする。
城を守るためなら何でもするみたいな超現実主義的な、恐ろしさがあった。
けど、映画のは、さすがに人間としてはまともな感じで落ち着いて見れました。
アンディ・ラウもいいんじゃないですか?
映画は日中韓合作らしく、戦のクオリティも結構高い。
悲哀感もあって、良作なイメージがありました。
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